「UV対策」は万全ですか?

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この季節、一番心配なのが「紫外線」!あなたはもうUV剤の使い分けはバッチリですか?

もしかしたらちょっと違ってしまっているといけないので、ポイントをお知らせします!

SPF値は、約25分間紫外線に当たり続けたときにどれだけ赤く焼けてしまう(シミ、ソバカス、シワ、炎症を起こす)のを防ぐかを現す数値で、25分を1単位とします。

なので、SPF値が15だと・・・

25分×15=375分となります。
375分÷60分=6.25時間となります。

通勤時間、洗濯干し、ちょっとしたお買いものなど数分から多くて1時間もかからない時には、SPF15あれば十分だということなんですね。

では、ガラス窓を通り越して振り注ぐ紫外線はどうしたらいいのでしょうか?
これは一般的にUVA波と言われていて、シワや肌の老化を早めるものです。

これはPA値で現されます。それは+(プラス)の数で決まります。プラスの表示が多いほうがシワや老化予防ができます。

なので、窓ガラスに近いオフィスのデスクに座っている場合、家でも窓を全開にして、いつも日に当たる場合は、PA++~PA+++のものを意識して選ぶといいですよね。

もし肌荒れがある場合、ニキビが多く出ている場合はUV剤を使わないでおくほうがいいこともありますので、心配なときはご相談ください。

それからもう一つ、リゾート地でのUV剤の使い方は別ものです。

紫外線に当たる時間で判断せずに、SPF値が30くらいの高めのものを選びましょう。

SPF値が30の「紫外線吸収剤」を用いたものを使ってもいいです。強烈な紫外線を浴びても紫外線吸収剤が紫外線を吸収してひどい赤みから守ってくれるからです。

ただ、紫外線吸収剤入りのUV剤を使って極度に日に焼けてしまうと秋にシミがどわーと浮いてくる人がいらっしゃいますので、吸収剤入りのUV剤を使っているから安心!ではなく、パラソルの下、帽子、サンバイザーなどを欠かさずに紫外線予防しましょう。

それから付け直しですが、本当はクレンジングをしてからと言いたいところですが、外出先では無理ですよね。そんなときにはタオルで汗をふき取ってから重ねてつけてください。

そして、必ず夜は早めにクレンジングを行っておきましょう。
重ねづけしたときはいつもよりも量を多めに取り出して行ってくださいね。

紫外線散乱剤ベースのものは、密着が弱いことが多く、はがれた隙間から妙に焼けてしまうことがありますので、付け直しをマメにしましょう。

私はいつもテニスの試合のときは、SPF15のノンオイル、紫外線散乱剤ベースのものをつけてパウダーをしています。

これじゃあ一試合終わると汗だくですべて落ちきってしまうので、軽く顔を水洗いして、またUV剤、パウダーと付け直しを必死にしています。

それだと正直焼けてしまいます!(でもシミになりにくいのでこの十数年ずっとこの方法です。)

なので家に帰るとクレンジングを丁寧にして、洗顔フォームでササッと洗い(日焼けしている日はダメージが大きいので、洗顔を軽くしています)ます。

ひどく焼けていそうな場合は、肌を氷水などで冷やしてから化粧水、そうでもないときはそのまま1.2回ローションをつけてから、すぐにローションマスクに化粧水をタップリ湿らせパックします。
(試合の日はあらかじめローションを冷蔵庫のそでの部分に入れて冷しておきます)

それでじっくりパックをしてから、さらに化粧水を1.2回丁寧に手でつけます。

シソハ、モモハエキスが焼けたお肌を癒してくれます。

この方法をすれば、リカバリーが早く快適なケアができると思っています。