肝斑は私にとっては、永遠のテーマ♪

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私は一人目の妊娠で右目の下に大豆粒大のシミ、二人目の妊娠で帯状のシミが両頬に出来ました。

これはいつもお話するホルモンが関連しているシミなので、絶対にスキンケアでは取れないシミだとわかりつつ、でもあがきたい気持ちがあるので、このシミを肝斑ととらえて、それ専用の飲み薬を飲んでみようかなーと思い立ちました。

この肝斑に良いとされる薬について聞かれることも多くなってきていたので、まずは身をもってどんなものか調べないことにはアドバイスできないな、と1ヶ月ほど前から飲み始めました。

飲み始めの頃から、少しシミが薄くなったような感じがして、この薬の飲み終わりのリミット2ヶ月後にはシミがなくなるかも、と大いなる期待をして飲んでいました。

それが、どうもおかしくなったのが2週間目を過ぎた頃のことです。
歯のあっちこっちが痛み出し、こんなこと滅多にないのにどうしちゃったんだろう?と歯医者に行くと、
先生が
「これはオカシイ!これ見てごらん!」
と鏡を取り出されて見させられたのが、頬の内側の部分です。

赤い帯状の湿疹のようなものが両頬の内側の粘膜に出ていたのです。

これはちょっとおかしいので、様子をみるけど、アレルギーのような出方をしているから、薬などは飲んでいないか?と聞かれ、
「あ、そういえば・・・シミの薬を」
と告げると、先生の指示に従って薬を飲むことを止めることに・・・。

今日から飲むのを止めようと思った数時間後、今度は胸のしめつけが来てビックリ。
いまにも救急車を呼んだほうがいいかなーと思うほど痛くて。
でも、5分もすると治まって、何だったんだろうと不安に思っていました。

そして、家に帰ってすぐに私は薬の使用説明書を再度確認して、もしや?と思ったのですが、副作用のところに「胸のしめつけ」と書かれていたのです。

薬を飲む前に血栓のある人は飲めないというところはチェックしてあったのですが、アレルギー持ちの私が飲んで大丈夫かどうかのチェックを怠っていたのです。

これは明らかに私のミスです。その後、薬を止めると、噴出したように歯茎から大量の出血をしてしまいました。この薬には、

血栓を安定させる作用があるとのことでしたので、歯槽膿漏気味の私が薬を飲んでいた時期に歯茎から血が出ていなかったことを考えると、中で血栓の安定のようになりうっ血したのでしょうとの先生のお話でした。

それと同時に頬の内側の部分の赤い帯状のアレルギーの湿疹はなくなりホッとしました。

いまは少しずつ口の中の異常な状態から快方に向っていますが、本当に今回は何が体の中で起こっているかわからず、歯医者の先生がアレルギーだと気づかなければ、そのまま飲み続けていたかも知れません。

こんな失敗をするのは、私くらいだと思いますが、同じお悩みでこういった薬で治そうという方がいらしたら、もしアレルギーだとこういった薬は強いかも知れないので、気をつけて慎重に開始されるといいと思いました。

とてもいい勉強をさせていただきました。私の場合は、飲み薬はもうこりごりなので、肝斑をやはりスキンケアでなくしていける方法がないか見出したいものです。

効果的だといわれているトラネキサム酸の入った化粧品はたくさん市販されていますので、今回のように飲んでアレルギーが出てしまう人は皮膚につけてどうなのかという点を調べていきたいと思います。