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定説のウソ？ホント？【19】
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このコーナーは、スキンケアの定説について語っています。
ウソかホントかの真実はその人の肌コンディションに合うか、
合わないかで決まります。
もし、その定説を信じてしまい今の肌トラブルが起きているかも…
とピンときたら、今日からこの情報を参考に見直しをしてみて
くださいね。
★テクニック編【2】
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産毛を剃るとメイクのノリがよくなる！という定説
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私事で恐縮なのですが、自分の結婚式の事前打ち合わせの時に
ヘアメイクさんから当日のメイク映えがよくなるように、お顔の
産毛剃ってきてくださいね、といわれたことがありました。
顔剃りをしたことがなかった私は、不安に感じていたのですが、
母が、床屋さんは風船に泡を乗せて毎日刃物を使って訓練して
いるんだから肌が傷つく心配はないわよ、と教えてくれたので
顔剃りをしてもらった所、なんだかピカっと光ったように
とってもキレイに見えました。
そして、結婚式当日。私は水性ファンデーションでメイクを
するからとヘアメイクさんにはベースは何もしてもらっていな
かったのにもかかわらず、今までのメイクと本当に違うくらい
キレイなお化粧ができました。
この定説、本当だと思います。
ところが、結婚式から１ヶ月経ったころ、いつもの顔と何だか
違うなーと思ったら、口の上の産毛が今までこんなスピードで
伸びたのを見たことない!!というくらいの勢いで伸びていたの
です。
伸びた産毛はどうしたらいいのか、わからないまま日々を過ご
していると成長はすっかり止まったのか、それほど気にならなく
なっていました。
こういったご経験をなさった記憶は
ありませんでしょうか？
シャレコにいただく毎日のご相談の中で、
「産毛剃りをしていたらどんどん毛が太くなってしまった」
「顔剃りをしているのですが、ブツブツができやすくて困って
います」
「毛を剃っている部分の肌にシミがちらほら出てきて、まるで
髭が生えてしまったかのように見えます」
という声を頂いています。
毛が太くなるのは、切り落とされた切り口が毛先となるため、
断面積が大きく見えているだけとか、切り落とされ短くなる
ことにより、太さを強く感じるだけだとか、産毛剃りと太く
なることに関しては、医学的根拠はないといわれていました。
しかし、他の一説によりますと、剃るという行為が継続する
ことによって、刺激を感じた皮膚部分の体毛が数パーセント
濃くなるという報告もあったようです。
こんな経験ないですか？怪我した部分の周りから産毛がなんだか
たくさん生えて傷口を覆うようになったことって。
毛で皮膚を守ろうとする力が発揮するのか、人間の体って
とても神秘的です。
となると、当然「剃る」という刺激が続けば、皮膚を守ろうと
いう防御反応で毛が濃くなることも、毛が多くなることもあると
思えます。
毛を剃ってブツブツになるのは、皮膚が脅威を感じて危険信号
を発するために起こったとも考えられます。
シミのようなものは、カミソリの刺激も考えられますが、その
シミの模様が左右対称であれば、肝斑かも知れない場合もあり
ます。
というように、産毛処理は「刺激」が一番いけないと思って
います。
実際、そのまま何もしないと毛が細くなったとか、目立たなく
なったという声もいただけております。
長年剃り続けてきた場合、カミソリではなく女性用の電器
シェーバーにチェンジして、ブツブツが出なくなったり、
口元の乾燥がなくなるケースもあります。
メイクのノリがよくなる産毛剃りは、「皮膚に刺激を与えない」
方法がいいということになりそうですね。
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【肌相談】 support@shareco.co.jp
いつもご愛読くださり、本当にありがとうございます。
シャレコ
