折角ニキビが治っても、その後に残るニキビ跡。
ニキビ跡には、5つほどの種類があります。
1.茶色くシミのように残ったニキビ跡
2.赤くこもったようなニキビ跡
3.凹凸になってしまったニキビ跡
4.コロっとしこりのようになったニキビ跡
5.光沢のある赤いケロイドのようなニキビ跡
などがあります。
この中で、一番早くよくなるのは、1の茶色くシミのように残ったニキビ跡です。
次はどれも同じくらい時間がかからないと良くならないニキビ跡です。
よく、ニキビ跡を数週間後に消したい!というご相談をいただくのですが、
スキンケアでは、ほとんどは消えません。
まれにシャレコのお手入れまたは、シャレコクリームで1~2週間でキレイになるケースもありますが、多くは時間がかかってしまうのがニキビ跡です。
数週間後に消したいという場合には、やはりファンデーションでカバーしたりコンシーラで
カバーするしか方法がないのが現状です。
特に茶色のニキビ跡は、コンシーラなどを毎日つけたりしていると薄くなるどころかちゃんと落ちていないと、さらに濃くなることも考えられます。
茶色のニキビ跡がたくさん出来てしまったり、ニキビ跡を早く良くしたい!という方は、
しっかり保水をして、細胞賦活作用のある保湿剤をつけ、メイクは負担を軽く(水性ファンデーション)にするといいですね。
凹凸になってしまったニキビ跡 に関しては、細胞自体がダメージを受けているので、皮膚が再生することは難しいと考えられていますが、
シャレコスキンケアで長期(7年以上)お手入れをされている方で凹凸がなくなった、凹凸が目立たなくなったというご報告は多いですので、
根気よくお手入れできる方は、ぜひ諦めないでちゃんとスキンケアして欲しいと思います。
凹凸が気になると、どうしてもファンデーションが厚塗りになるため、くすみやシミにもなります。
連鎖を避けるためには、シンプルなケアで細胞が喜ぶ手当てをしてあげるといいですね。
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