小さい頃から痒くてつらかったです…。一体いつになったら良くなれるのでしょうか?

アトピー
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背中を掻いてもらわないと眠れない子供

私が母に背中を掻いてもらわないと眠れない子供だったので、こういった肌の悩みの辛さは痛いほどよくわかります。

私の母は、私が眠りにつくまで背中をさすってくれました。母の方が先にウトウトして手がとまると、もじもじして「お母さん、掻いて~」と言います。

痒みがある私自身もつらかったですが、母も相当きつかったことと思います。

アレルギーは卵やあじ、エビ、カニなどの甲殻類などいろいろありました。

母は、アレルギーテストをしましたが、今から40年前はアレルギーのあるものは本当に微量からスタートして、免疫をつけるしかないと、

これまた母は根気よく何かの食事にほんの少しの卵を薄めて混ぜた食事を数年かけてつくっていました。

今は、卵も食べられるし、あじは毎日トレーニングできる素材でもなかったので今も食べると全身じんましんですが、カニは少しずつ大人になっても慣らしてきたので足1本くらいまでは食べられるようになりました。

今は、すべてアレルギーの素因を抜くというのが主流のようですね。

とにかく痒いのが一番つらいです。このままずっと人生が痒いままというのを受け容れることって簡単には出来ません。

幸い私は、母の根気というか根性、そして薬などに頼らないスキンケアの仕方を教えてくれた

アドバイザーのおかげでほとんど痒みと戦うことはなくなりました。

人間には不思議な自然治癒力や免疫力があると思っていて、これはとても難しいだろうな?と

思う方が、アトピーを克服されたケースもたくさんみて来ました。

一旦、全部回復した!と喜んで数年後にまたひょんなことから再発するケースもあります。

とにかく、ものすごい精神性がないと、この痒みのある肌とは付き合えないと思っています。

痒みを抑えるために使った薬の反動で、余計ひどくなってしまうこともよく起こります。

そんな方には精神的な支えになるのが、カウンセラーの私たちの経験によるアドバイスと

何よりも家族の愛だったりします。

これまでのケースを分析しますと、

アトピーが長年続いてしまっている方には、2つのパターンがデータとして出ています。

1. 過保護、過干渉に育てられてきた

2. まったく親から愛をもらえていなかったと思って生きてきた

というパターンです。

とても極端な家庭環境です。

私の家は、過干渉でした。

勉強しなさい、人より優れた人でないとダメ、親を越しなさい、というようなことで神経をとがらせて身を削る毎日でした。

アレルギーがある上にそういった環境であったので、子供ながらにストレスもあったのかも

知れません。

アトピーなどがよくなって、薬も使わずに元の肌に戻っていく方を見ていると、いろいろな自分を取り巻く殻を破って超えて行かれる方がとても多いです。

薬やケアの方法だけでこんな痒いとかつらいとかいう現象がよくならないのは、心と密接につながっている精神的な部分のケアが必要なのでしょうね。

私は対面カウンセリングでも個別カウンセリングでも、そこの部分のヒアリングにとても時間をかけますし、そこが大きな変換をするためのカギなのです。

この心に刺さっていて取れていない何かや、もろもろの思いをどう消化できるか?それが顔だけでなく全身の痒みを溶き解くために必要なことなのかも知れません。

痒みのない人生を想像できないところから、痒みがなくなった喜び、そして人生が花開き始めるところまでサポートしています。

個別のカウンセリングにご興味、ご希望の場合には、こちらをご覧ください。

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