お客様相談室

繰り返す大人ニキビ。もう、” 足し算 ” はいらない ‐最初に減らしたい3つのケア‐

顎まわりの繰り返すニキビを気にする30代女性
公開日: ニキビ・毛穴
大阪府・35歳女性
大阪府・35歳女性
顎や口周りに、同じようなニキビが何度も繰り返しできます。
仕事が忙しく、睡眠もつい後回しになりがちです。
SNSで話題のニキビ向け成分を見つけるたびに試し、殺菌系の洗顔料や角質ケア、パックも取り入れています。
これだけケアしているのに、落ち着いたと思えばまたできる。その繰り返しで、跡が残らないかも心配になってきました。
北林 利江
北林 利江
新しいニキビケアを見つけるたび、試してみる。
少し落ち着いたと思ったら、また同じ場所に現れる。大人のニキビには、そんな行ったり来たりがよく起こります。足りないのはケアではなく、むしろ頑張りすぎたケアの中に、繰り返しの原因が隠れていることもあるんです。
ですから今日は、新しい何かを足すお話はしません。お伝えするのは、「減らす」という選択肢。攻めるケアを増やすより、刺激を一つ手放す。遠回りに見えて、それが肌をすこやかに保つ助けになることがあります。
北林利江この相談に答えるのは:北林 利江(シャレコ・スキンケア創業者/スキンケアカウンセラー)
ミス・ユニバース ビューティキャンプ スキンケア講師(歴任)。シャレコ・スキンケアでは、AIによる自動回答ではなく、スキンケアカウンセラーがお客様の肌状態や現在の使用状況を伺いながら無料肌相談を行っており、相談件数は延べ40万件を超えています。

結論:大人ニキビは ” 足し算 ” より先に、” 引き算 ” を

ニキビが続くと、つい、

やりがちなこと

  • 「 もっと殺菌力の強い洗顔料に替えよう 」
  • 「 ピーリングでざらつきを取ろう 」
  • 「 SNSで話題の成分を試そう 」
と、ケアを増やしたくなります。
しかし、大人のニキビは、皮脂や汚れだけが原因とは限りません。乾燥、摩擦などの刺激、睡眠不足やホルモンバランスの揺らぎといった、いくつもの要因が重なって起きていることが多いからこそ、攻めるケアを重ねるほど、かえって肌への刺激が積み上がってしまう場合があるんです。
まず、次の3つを鏡の前で確かめてみましょう。
  1. 殺菌・皮脂オフのケアが、1日の中で何度も重なっていないか
  2. ピーリングやスクラブなどの角質ケアを、週に何度も行っていないか
  3. 顎や頬に、手・紙・マスクが繰り返し触れていないか

ニキビは、誰にでも起こる身近な悩み

日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビ(尋常性痤瘡)は、日本で90%以上の人が経験する疾患とされており、それほど身近でありながら、医療機関を受診する人は10%ほどにとどまる、とも記されています。
出典:日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」 リンク
ニキビは、多くの方が一度は経験する身近な肌悩みです。その一方で、ほとんどの方が自己流のケアで向き合っているのも事実。もちろん、自己流そのものが悪いわけではありません。ただ、その頑張りが「攻めるケア」に偏ると、今の肌には少し強すぎることがあります。炎症が強い、触れると痛い、跡になりそうで不安。そんなときは、さらにケアを重ねる前に、まずはシャレコへご相談ください。今のお手入れで見直せること、いったん休ませたいことを、一緒に整理していきましょう。

大人のニキビの影に、” 乾燥 ” が隠れていることも

ニキビを見ると、「 皮脂が多い = 脂性肌 」と考え、さっぱりしたケアへ傾きたくなります。しかし、大人の肌では、その背景に乾燥が潜んでいることも少なくありません。
肌の一番外側の角層では、水分を抱える天然保湿因子と、水分の蒸発を防ぐセラミドなどの脂質がうるおいを守っており、このバランスが崩れて乾燥すると、肌は敏感に傾き、いつもなら気にならない刺激にも影響を受けやすくなるんです。
出典:日本香粧品学会誌41巻4号「保湿 温故知新」 リンク
「ニキビがあるのに、頬や口元はつっぱる」
そんなときは、皮脂を取るケアを増やすより、水分を与えるケアを先に。シャレコでは、肌の理想的なバランスを水分8:油分2と考えているからこそ、ニキビが気になる肌にも、まず水分を十分に与えることを大切にしています。

大人ニキビのために、最初に減らしたい3つのケア

減らしたいケア確認すること
① 殺菌・皮脂オフの重ねがけ洗顔料・拭き取り・スポットケアで、殺菌系が1日に何度も重なっていないか
② 頻繁な角質ケアピーリング・スクラブ・酵素洗顔が週に何度も入っていないか
③ 触る・当たる手で触る癖、頬づえ、髪の毛先、マスクの縁が同じ場所に当たっていないか、洗顔時に指先でしっかり擦って洗っていないか

① 殺菌・皮脂オフの ” 効いている感 ” こそ重ねすぎに注意

殺菌系のケアは、スーッとした使用感があり、「効いている」と感じやすいものです。
ですが、肌に1日何度も重ねると、必要なうるおいまで奪い、乾燥から肌が敏感に傾くことがあります。まずは、洗面台に並ぶ、殺菌・皮脂オフ系のアイテムを数えてみてください。

② 角質ケアは、” 習慣 ” ではなく肌と相談

つるんとした手触りが得られるため、角質ケアは習慣になりやすいもの。しかし、毎日、あるいは週に何度もくり返せば、肌を守る角層へ負担をかけることがあります。まずは1ヶ月ほど、角質ケアを休んでみるのもひとつの方法です。
角質ケアをくり返しすぎると、肌の表面がうすくなって、キメが乱れ、ビニールのようにピカピカとした不自然なテカリが出ることがあります。
そうなると、肌はいつもより刺激を受けやすい状態に傾きます。

③ 成分を足す前に、 ” 触らない・当てない ”

ニキビが気になると、確かめるように無意識に手が伸び、手や髪、マスクの縁が同じ場所に触れ続けると、その摩擦や刺激が、肌にとっての負担になることがあります。
もちろん、つぶさないことが第一。ですが、「まだあるかな」と確認するために触れることも、減らしたい習慣。ニキビはつぶしたくなるぶん、触れる誘惑が強くなります。だからこそ、鏡でのチェックは朝か夜の1回まで、と決めてしまうのもひとつの方法です。

” 攻めるケア ” を続けると、肌はこんな迷路へ

  1. 攻めるケアを足し、最初は良くなった気がする
  2. 乾燥が進み、肌が刺激を受けやすくなる
  3. 同じ場所に繰り返し、赤みや跡が気になり始める
  4. 隠すためのメイクが厚くなり、落とすための洗浄まで強くなる
このループに入ると、「何が本当の原因か」見えにくくなります。だからこそ、足す前に、一つ減らす。変えるのは一度に一つ。肌の反応を一週間、静かに観察してみてください。

シャレコに寄せられたお客様の声

シャレコに寄せられた感想の一部をご紹介します。

C.I.さま

私は小学校の時からニキビに悩んでおり、大人になるにつれ気になるようになりました。特に生理前はニキビだらけで男の人と話すときニキビが気になり、目を見て話せませんでした

M.T.さま

今まで独りよがりの洗顔の感覚で洗っていたのでしょうね

S.A.さま

今まで(かれこれ3年近く)ニキビに悩まされ、悪化し、跡になりの繰り返しで、その都度話題のアクネ製品を試しましたが、効果があるのは初めだけ

※上記はお客様個人の感想であり、効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。

まとめ:大人のニキビは、” 攻める ” より ” 減らす ” ことから

北林 利江
北林 利江
今日覚えていただきたいのは3つです。
① 大人のニキビは、皮脂や汚れだけでなく、乾燥・刺激・生活の要因が重なって起きることが多い。
② 足す前に減らす。殺菌の重ねがけ・頻繁な角質ケア・触る癖の中から、まず一つだけ。
③炎症や痛みが強い、跡になりそうで不安なときは、自己流で攻めるケアを続けず、まずはシャレコへご相談ください。
ニキビがあるほど、攻めるケアを増やしたくなります。
でも、まず初めにやることは、刺激を一つ減らすこと。
「私の場合、何から減らせばいい?」というご相談も歓迎です。
肌相談は、商品を買うためだけの時間ではありません。今お使いのアイテムと生活の様子を伺いながら、何から減らすかを一緒に考えていきましょう。

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シャレコ公式LINEでは、スキンケアカウンセラーが無料で肌相談を承っています。ご相談の際は「大人ニキビの記事を読んだ」とお伝えください。
AIによる自動回答ではなく、内容を確認したうえで、スキンケアカウンセラーが一つひとつ回答いたします。

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この記事を書いた人

北林利江

北林 利江

シャレコ・スキンケア創業者/スキンケアカウンセラー

1997年よりスキンケアカウンセラーとして活動。2004年に「シャレコ美肌カレッジ」を立ち上げ、同年よりウェブでの無料肌相談を開始しました。ミス・ユニバースのビューティーキャンプ講師も務め、敏感肌・乾燥肌を中心としたスキンケアアドバイスを行っています。

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