お客様相談室

クレンジングのあと、肌がつっぱる。” 落ちない不安 ” より先に見直したい、3つのこと

夜の洗面所でクレンジングクリームを頬にのせようとする30代女性
公開日: 洗浄・摩擦
福岡県・37歳女性
福岡県・37歳女性
毎日メイクをするので、クレンジングはしっかり落ちるものを選んでいます。
毛穴に残るのが怖くて、くるくると時間をかけてなじませ、そのあとダブル洗顔もしています。
落ちてはいるのですが、流した直後から頬がつっぱって、最近は小鼻のまわりが赤くなることもあります。
落とし切れていないのか、それともやりすぎているのか、判断がつきません。
北林 利江
北林 利江
” まだ落ちてないかもしれない ” という不安は、クレンジングを少しずつ強く、そして長くしていきます。けれど、流した直後から肌がつっぱるなら、今見直したいのは洗浄力ではなく、「落とし方」のほうかもしれません。
新しい商品を探す前に、今日から変えられるところが3つあります。
北林利江この相談に答えるのは:北林 利江(シャレコ・スキンケア創業者/スキンケアカウンセラー)
ミス・ユニバース ビューティキャンプ スキンケア講師(歴任)。シャレコ・スキンケアでは、AIによる自動回答ではなく、スキンケアカウンセラーがお客様の肌状態や現在の使用状況を伺いながら無料肌相談を行っており、相談件数は延べ40万件を超えています。

結論:長く、強くなじませるほど、きれいに落ちる わけではありません

くるくると長くなじませるほど落ちる。ダブル洗顔をしないと汚れが残る。落ちにくいメイクには、洗浄力の強いものを。クレンジングには、そんな「しっかり落とすほど安心」というイメージがつきまといます。
けれど、なじませる時間が長いほど、洗浄成分が肌に触れている時間も長くなります。
同じ場所を指で何度も往復すれば、そのぶん摩擦も増え、メイクは落ちても肌に必要なうるおいまで奪ってしまいます。それが洗いあがりのつっぱりや赤みに繋がることがあるんです。
商品を替える前に、確認したいのは次の3つです。
  1. 使う量は、説明書きの目安どおりか(少なすぎないか)
  2. メイクとなじんだ後も、必要以上に触り続けていないか
  3. 指の力で動かしているか、それともクリームに任せられているか

流した直後 ― ” 洗い上がり ” が教えてくれること

メイクが落ちたかどうかは、鏡を見れば分かります。
けれど、落としすぎたかどうかは、流した直後の肌に現れます。
次の3つを覚えておいてください。

洗い上がりに出るサイン

  • 頬が引っ張られる
  • うっすら赤みが出る
  • 顔が熱っぽい
1つでも毎回出ているなら、その日のクレンジングは、今の肌には強すぎるのかもしれません。
「さっぱりした」で片づけず、その感触を、次の日の量・時間・手の動きに反映してみてください。

落としすぎは、汚れだけでなく ” うるおいの土台 ” まで連れていきます

肌の一番外側にある角層では、水分を抱え込む天然保湿因子と、細胞のすき間を満たすセラミドなどの細胞間脂質が、うるおいを保つ役割を担っています。
これらのどちらが欠けても角層は水分を保ちにくくなり、はたらきが下がるとされているんです。
出典:日本香粧品学会誌41巻4号「保湿 温故知新」 リンク
そして従来型のアルカリ性石けんを用いた研究では、セラミドは、バリア機能の中核とされる一方で、アルカリ性石けんによる洗浄後に、角層のセラミドが減少したことが報告されています。
守りながら洗うことが大切だと述べられているのはそのためです。
出典:日本香粧品学会誌45巻3号「セラミドに着目した敏感肌のスキンケア」 リンク
つまり「落ちない不安」のまま洗浄を強くしていくことは、汚れと一緒に、肌がうるおいを守る力まで減らしてしまう可能性があるんです。

落としている間に、何が起きているか

見直すところつっぱりを招きやすいシャレコの目安
使う量節約して少なめに目安量をきちんと。少ないほど摩擦が増えます
なじませる時間くるくると1分以上40秒馴染ませる。長く触れるほど負担も増えます
手の動かし方指で往復させる・こするペタペタとやさしく馴染ませクリームに仕事をさせる
すすぎ熱いお湯で何度も24℃の手がぬるいと感じる温度で、こすらず流す

落とす前 ― 量を節約するほど、摩擦が増えていきます

クレンジングの量が少ないと、肌の上でクッションが足りず、指が引っかかりやすくなります。
すべらないぶんを指の力で補えば、擦る回数も増えていきます。「もったいない」と減らした量が、かえって肌に触れる回数を増やすことがあるんです。

落としている間 ― なじんだ後の ” もう少し ” は、きれいの上乗せになりません

メイクとなじんだ後も続ける時間は、メイクを落とす時間ではなく、洗浄成分が肌に触れ続けている時間です。メイクの濃い日と薄い日で、かける時間を同じにする必要もありません。
落ちにくいポイントメイクは、先に専用のもので外しておくと、全体を長く触らずに済みます。クレンジングは「何分したか」ではなく、「なじんだら終えられたか」で見直してみてください ♪

流したあと ― ダブル洗顔は、” 必ず ” ではありません

クレンジングのあとに洗顔料でもう一度洗うと、その日の洗浄は2回になります。
つっぱりや赤みが続いているときは、落ちていないからではなく、洗いすぎになっている可能性も考えてみてみましょう。変えるのは一度に一つ。まずは夜の洗浄を一回減らして、一週間ようすを見ると負担となっている工程が見えやすくなりますよ。
落ちない不安は、落とす力を強くしていきます。
けれど強くするほど、翌日の肌がつっぱり、そのつっぱりがまた不安を差し出してきます。
痛み、強い赤み、腫れ、ただれがある場合は、同じケアで様子を見続ける範囲ではありません。使用を休み、シャレコへ肌状態と使用品をお知らせください。化粧品で見直せることと、セルフケアを超える可能性を一緒に整理します。

シャレコに寄せられたお客様の声

シャレコに寄せられた感想の一部をご紹介します。

Y.S.さま

特にびっくりしたのはクレンジングです。そーっと押さえてメイクと馴染ませる。「こんなやり方で落ちるのか?」っと思ってしまいましたが、やってみると…

M.H.さま

取りすぎだったのでしょうが、色々な美容部員の方に、クレンジングしきれていないからだと、化粧水前の、拭き取り化粧水や、スクラブ等を勧められてきました。なんのこっちゃです。全て必要ありませんでしたね

L.Y.さま

私が特に気に入ってるのは、シャレコさんのクレンジングクリームです。私のスキンケア人生の中でこんなにも安定のロングセラー商品はシャレコさんのクレンジングだけです笑

※上記はお客様個人の感想であり、効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。

まとめ:” 落ちたか ” だけでなく ”うるおいを残せたか ” まで見る

北林 利江
北林 利江
今日覚えていただきたいのは3つです。
① 長くなじませるほど落ちるわけではない。触れている時間は負担の時間でもある。
② 量を節約すると、すべらないぶん摩擦が増える。目安量はきちんと使う。
③ 洗い上がりのつっぱり・赤み・熱っぽさを見逃さない。
落とし方を変えるだけで、同じ商品のままでも洗い上がりは変わることがあります。
「私のメイクには、どのくらいの量と時間があう?」「ダブル洗顔を見直したい」というご相談も歓迎です。肌相談は、商品を買うためだけの時間ではありません。今のメイク、クレンジング、手の動き、洗い上がりを伺いながら、足すものより先に、減らせる負担を一緒に探してみませんか?

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シャレコ公式LINEでは、スキンケアカウンセラーが無料で肌相談を承っています。ご相談の際は「クレンジング後のつっぱりの記事を読んだ」とお伝えください。
AIによる自動回答ではなく、内容を確認したうえで、スキンケアカウンセラーが一つひとつ回答いたします。

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この記事を書いた人

北林利江

北林 利江

シャレコ・スキンケア創業者/スキンケアカウンセラー

1997年よりスキンケアカウンセラーとして活動。2004年に「シャレコ美肌カレッジ」を立ち上げ、同年よりウェブでの無料肌相談を開始しました。ミス・ユニバースのビューティーキャンプ講師も務め、敏感肌・乾燥肌を中心としたスキンケアアドバイスを行っています。

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