くすみのケアをいくらしても良くならないということが起こります。

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今日は、お肌のくすみと思っていたものが、実は違うケースが発生しており、知らずにケアを誤っている可能性があるのでお伝えします。

「肌のくすみ」の定義がそもそもがあまり浸透していなく、ご自身が得た情報が専門の人が出したものではなく、間違った情報に触れているとくすみのケアをいくらしても良くならないということが起こります。

そもそも「くすみ」というのは、肌に透明感がなく明るさやつやが感じられない肌状態のこと。

角質の重層化、表面状態の悪化や、血行不良による赤みの減少、メラニン量の増加による明度の低下などの要因が複合して、肌のくすみを引き起こすと考えられています。

そして、くすみのケアには保湿剤による角層の水分保持や、美白剤によるメラニン量の低減、血行促進、角層の正常な剥離を促すことなどが効果的と言われています。

例えば、ピーリングを頻度多くケアしてしまい角質が育ちきれずに炎症と角質の重層化した「赤黒い肌状況」は、くすみの状態は通り越して炎症による角質肥厚になっています。

これをくすみと捉えてしまうと、ケアはまた角質の剥離(ピーリング)のケアとなってしまうので、増々肌は悪化の一途を辿ります。

赤黒い肌になってしまったら、炎症を抑えていくしかありません。そのためには、過度に行っているスキンケアをシンプルにしていく必要があります。

また、治る過程でカサブタが出来たりします。

このカサブタが厄介です。以前、「カサブタが出来る肌」のお話をしました。

「私はしっかり顔を洗わないと、肌にカサブタのようなものができてしまうんです。どうしたらこのカサブタが出来くなりますか?」 とのご相談か...

ということで、もし北林さまの身近な方でくすみが良くならずにお困りの方がいらっしゃいましたら、この情報を教えて差し上げてください。

早く知ってケアすることで、このエンドレスになる肌トラブルから解放されやすくなると思います。

シャレコ